人が成長して
いかない限り、
商品は成長しない

秋澤昭太

製品1課ブレンド

困難に立ち向かうことで
自分が成長できる

秋澤昭太は製品1課という、『味ぽん』などの家庭用商品を生産している部署で、現場の担当オペレーターのリーダーとして、指揮監督を務めている。
「業務は多岐に渡っており、製造管理、人員管理、予算管理、商品の生産導入検討とさまざまあります」
なかでも商品の生産導入検討がもっとも難しいと言う。
「今までにない新商品やリニューアル商品を生産するには、それ専用の設備を導入して、新しく入れ替えた方が一番早くて楽です。しかしそうではなく、既存にある設備を上手に利用するための知恵を出し、他の工場とも情報交換しながら検討し、生産導入を実現させることが私たちの任務です。それは困難なことですが、体制が整い稼働することができると嬉しくなります」
新商品やリニューアル商品を生産ラインに乗せる仕事は数か月ほどの期限が決められている。その期限のなかでまず、導入のプロセスを検討することからスタートする。現状の設備を点検し、今ある機械で活かせるものは活かす。そのうえで新しい機械が必要だと分かれば機械メーカーから見積もりを取り、発注する。それらを決められた期限のなかで遂行しなければならない。
「スケジュールはタイトです。しかし、苦労して出来上がった商品が店頭に並んでいるのを見ると『自分たちが一生懸命にやったからこの商品がある』という実感がわいてくる。それが製造現場の一番の醍醐味ですね」
さらに、そんな難しい仕事でも上司は任せてくれるということに、やりがいを感じていると言う。
「私は、数千万円規模の投資となるシステムの導入を担当しました。29歳の私のような若手社員でも、そんなチャレンジができる。それはとても魅力です」
チャレンジできることは魅力的だ。もちろん、その分責任も増える。
「工場では商品をつくるだけでなく、設備やシステムをメンテナンスするなど、さまざまな業務があります。業務が増えると苦労も増えますが、その分、チャンスも増えます。いろんな知識も身につくし、やればやるほど自分が成長できる。今後はマネジメントスキルも身につけたい。やりたいことはきりがありません」
そう、秋澤は目を輝かせる。

自分が動き、
チームが動いていく

「実は入社2年目でミツカンを辞めようかと思ったこともありました」と秋澤は笑う。
入社2年目ぐらいまでは、仕事がただの作業となってしまい、そこに面白さを感じることができなかった。そんな日々がつらくなり、悩んだ末、上司に「来月で辞めます」と伝えた。
すると先輩が「ちょっと話をしようか」と声をかけてくれた。
「先輩が、『一つでも二つでも、仕事にやりがいを見つけられないと、どこに転職しても同じだよ』と話をしてくれました。その言葉から私は、仕事に対して受け身になっていたということに気づいて、『もう一度、頑張ろう』という気になりました」 先輩の気遣いが嬉しかった。上司に「やっぱり辞めません」と言うと辞表の件はなかったことにしてくれた。やはり、上司も気にしてくれていたのだと知った。
「私は『指示がないと動けない、なんで指示してくれないんだ』という考え方に捉われていたんです。でも、それは単に受け身で、投げやりな気持ちなだけ。仕事のなにが面白いのか、なにがやりがいなのか、根本的なことが分かっていなかったんです」 今のままではなにも変わらない。だったら自分が変わっていこう、自分が動こうと思った。
「そこから『こんなことをしたい』とみんなに言うようにしました。するとみんなもフォローしてくれた。そのとき、工場は単独プレーじゃなくて、チームプレーなんだと改めて思いました」
それがターニングポイントになった。みんなで一丸となってミスを減らすように務めた。その成功体験の積み重ねが自信になった。秋澤にとって、主体性をもってチームで仕事をすることの大切さに気づけたことは、大きく飛躍するきっかけとなった。

MESSAGE

一緒に成長して、
いい商品を作りたい
商品をつくり、お客様にお届けすることが私たち工場で働く社員の一番のやりがいです。そんな商品をつくる社員は、会社にとって資産だと思います。もちろん、そんなことはどこの会社でも同じでしょう。でも、ミツカンはそれを実際に実行している会社だと感じています。
『入社すると、自分はどう成長できるのか?』そんな不安もあると思うし、今は漠然としていてわからないでしょう。でも、ミツカンの工場の人たちはとてもアットホームで、いつでもフォローしてくれます。
ミツカンの恵まれた環境のなかでどんどん成長して、よい商品をつくっていって欲しい。私は人が成長しない限り、商品も成長しないと思っています。ぜひ、一緒に成長して、いい商品をつくっていきましょう

※担当業務は取材当時の内容です。